学生教育
Student education
2週間のクリニカルクラークシップでは、医学の基本的な領域である救急集中治療を学んで頂きます。
救急患者の基本的な初期診療を体験すると同時に、集中治療室(ICU)での重症患者管理の一端を見学します。 入院患者さんと会話をすることで医師になることの自覚を持ち、患者の病態を調べることで治療チームの一員であることを認識してもらいます。
- 救急外来での診療体験
- 救急科入院患者の診療(1人ずつ患者を割りあて総括で発表)
- 救急患者の初期診療
- 心肺蘇生法の習得
- 重症患者の集中治療を見学
BLS(Basic Life Support; 一次救命処置)は心肺停止、呼吸停止に対して誰もができる蘇生処置のことです。医学生である以上、どこで急変患者さんに遭遇するかわかりません。まずは蘇生の基礎を学びましょう!
ACLS(Advanced Cardiovascular Life Support; 二次救命処置)を体験してもらっています。どんな科の医師も患者さんの急変対応をする必要があります!医師になるうえで急変対応を身につけるのは大切です。
救急外来での初期対応の基礎から外傷初期診療
意識障害患者の対応、メディカルコントロール・災害、中毒など救急医として必要な知識、スキルを講義しています。