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教室紹介

教授挨拶

当講座のホームページをご覧いただきありがとうございます。

私は202211日に本講座の教授として着任しました。

救急集中治療科の役割は、あらゆる傷病者の初期診療を行うと同時に、急性病態に対して侵襲管理を行うことです。対象となる傷病は全診療科に及びます。私が考えている診療姿勢は「依頼は断らない」ということです。これは、緊急に診療を要する救急患者は必ず応需するとともに、その患者にとって最善の治療を行うという姿勢です。

救急患者は基本的に救急集中治療科が初期診療を行い、必要であれば当該診療科と協力して治療に当たります。全身管理が必要な患者はICUにおいて集中治療を担当します。救急集中治療科はゲートキーパーとしての役割と同時に、各診療科を繋ぐコーディネーター、そして各診療科を支援するサポーターとしての役割も担うことが求められます。

救急は「医の原点」です。また、救急集中治療科は内科系から外科系まで様々な傷病を診るため、面白い分野でもあります。救急および集中治療に興味がある方は、是非私たちと一緒に仕事をしてみませんか?滋賀県において、一人前の救急集中治療医を育てるプログラムを準備してお待ちしています。

塩見 直人
滋賀医科大学 救急集中治療医学講座 教授
       救急・集中治療部 部長

塩見直人教授のインタビュー記事がPharma DIGITALにて紹介されました。

https://akp-pharma-digital.com/medi-forefront/introduce-medical/6109
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教授プロフィール

1988年3月 京都府立福知山高等学校卒業
1995年3月 久留米大学医学部医学科卒業
1995年4月 京都府立医科大学附属病院 脳神経外科研修医
1996年6月 済生会京都府病院 脳神経外科医員
1998年11月 京都府立医科大学 脳神経外科修練医
2001年11月 久留米大学病院 脳神経外科助教
2002年10月 久留米大学病院 高度救命救急センター助教
2003年3月 久留米大学大学院 博士課程卒業
2006年4月 久留米大学病院 高度救命救急センター講師
2008年4月 済生会滋賀県病院 救急科部長
2013年4月 久留米大学医学部 救急医学講座准教授(兼任)
2015年5月 済生会滋賀県病院 救急集中治療科部長
2016年4月 済生会滋賀県病院 救命救急センター長
2022年1月 滋賀医科大学 救急集中治療医学講座教授

資格

日本救急医学会 指導医・専門医
日本集中治療医学会 専門医
日本外傷学会 専門医
日本脳神経外科学会 専門医
日本脳卒中学会 指導医・専門医
日本脳神経外傷学会 指導医・専門医
日本頭痛学会 指導医・専門医
日本航空医療学会 認定指導者
日本DMAT隊員・統括DMAT

学会役員

日本救急医学会 評議員
日本救急医学会 救急医療における終末期医療のあり方に関する委員会 委員
日本臨床救急医学会 評議員
日本外傷学会 評議員
日本病院前救急診療医学会 評議員
日本病院前救急診療医学会 評議員選出委員会 委員
日本病院前救急診療医学会 機関誌編集委員会 委員
日本航空医療学会 評議員
日本脳神経外傷学会 理事
近畿救急医学研究会 常任幹事