滋賀医科大学附属病院救急科専門研修プログラム

Training program

本プログラムの特徴は、滋賀県において病院前救急診療からER診療、集中治療まですべてを経験できることです。
専攻医の希望に沿って3年間の研修計画を作成します。
幅広い救急研修を希望する専攻医、集中治療志向の専攻医、地域医療志向の専攻医など、各専攻医の希望に応じて研修先、研修期間を決めていきます。
また、6年目の救急科専門医取得後は、大学における学位取得(リサーチマインド)、サブスペシャリティの研修を行います。

プログラムの特徴

1.自由度の高い研修プログラムで、3年間を自分らしく充実させましょう!

私たちの研修プログラムは自由度が高く、それぞれの目標や生活スタイルに合わせたカリキュラムを作り上げることができます。プログラムの期間は原則3年になりますが、滋賀医大では最低1年の研修を行い、残りの2年間は希望する研修先を自由に選ぶことができるので、自分の関心や興味に応じて、幅広い医療分野で学び、成長するチャンスを得ることができます。自分自身の進路を自由に選び、将来のキャリアに向けて一歩踏み出しましょう。

2.広範な処置と未経験の手技に積極的にチャレンジしましょう!

私たちの研修プログラムでは、広範な処置と未経験の手技に取り組む機会を積極的に提供しています。他の診療科では経験できない手技や処置にも挑戦することでスキルセットを豊かにし、幅広い分野で活躍できる力を身につけます。あなたの成長をサポートし、さまざまな経験を通じて専門知識と実践的なスキルを磨くことができる環境を提供します。

3.離島研修も可能。一生の宝となる経験。

私たちの研修プログラムでは、離島での研修も可能です。離島での研修は、限られた資源や人員の中で医療を提供する責任を持つ貴重な経験となります。地域に根ざした医療の重要性を理解し、チームとしての協力や創意工夫を通じて、患者さんの命を守るために全力を尽くすことが求められます。離島での研修を通じて、自己の成長と人間性を深め、一生の宝となる貴重な経験を得ることを支援します。

4.ダブルライセンス取得でキャリアの幅を広げよう!

私たちの研修プログラムでは、ダブルライセンスの取得が可能です。救急科研修の途中でも他の診療科の研修に移行することができます。これによりキャリアの選択肢が広がり、専門的なスキルセットをさらに充実させることができます。自身の興味や目標に合わせて異なる診療科での研修経験を積むことで、幅広い知識と多岐にわたる専門性を身につけることができます。みなさんのキャリアアップをサポートし、柔軟性と多様性を持ったプロフェッショナルとしての道を切り拓くお手伝いをいたします。


専門研修プログラム例


 

連携研修施設一覧

公立甲賀病院 洛和会丸太町病院
長浜赤十字病院 宇治徳洲会病院
東近江総合医療センター 京都第二赤十字病院
済生会滋賀県病院 久留米大学病院高度救命救急センター
市立大津市民病院 沖縄県立北部病院
医仁会武田総合病院 喜界徳洲会病院
京都桂病院